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腰痛には幾つかのパターンがある。
さて、本ページの本題なのですが、決して「腰痛」とは1つだけで収まるものではありません。
人の数だけ異なる「腰痛」が存在しているとお考え下さい。
- どうして腰を痛めてしまったのか
- 腰周辺の筋肉はどのような状態にあるのか
- 腰周辺の骨格はどのような状態にあるのか
- 自分の状態にふさわしい治療法とはどのようなものがあるのか
これらの「個人特有」とも言うべき部分を明確に把握しておかないと自分に最適な治療法というものは絶対に見つかりません。辿り着けません。
何故なら、「治すべき対象」となる「腰痛」の因果関係が見抜けていないからです。
何処の筋肉をどのように弛緩させてあげるべきなのか。何処の部分の関節をしっかりと稼動できるようにするべきなのか。
「腰痛」という非常に幅の広い症状・疾患の捉え方をしている限り、その答えに辿り着くことはできないのです。
だからこそ、日本の腰痛治療が立ち遅れてしまっているのです。
まずは自分自身のパターンをしっかり分類し、分析するようにしてください。最短距離での回復コース、最適な治療法の模索はその先に必ず存在しています。
パターン1:筋肉から来るタイプ
これは一昔前までは非常に多かった、正に王道的な原因となります。特定の筋肉を使いすぎるがゆえに、他の筋肉に比べて限定的な筋肉の疲労が激しく、結果的には機能不全に陥ります。
筋肉の回復に対して疲労の度合いが高過ぎるがゆえに起こるタイプです。このタイプの腰痛はやはりスポーツ選手に多く、多くは慢性化の道を辿っていきます。
そして場合によって最悪の「腰痛」へと発展してしまうケースも決して少なくはありません。
スポーツ選手の皆さんで、腰に爆弾を抱えているかも、と自覚されている方は要注意です。
パターン2:歪んだ姿勢から来るタイプ
このパターンは現代社会において特に増えてきているタイプです。現代社会はとにかく「座りっぱなし」が多い社会となっています。「学校での座りっぱなし」「会社での座りっぱなし」「車での座りっぱなし」などなどです。
また、携帯電話などの長時間の使用、テレビゲームの長時間の遊戯など、「固定的」な姿勢で長時間過ごすケースも多く、こうした積み重ねが徐々に身体を歪めていきます。
厳密に言えば、「偏った習慣に合わせている」だけなのですが、本来の姿勢、という意味から言うと、やはり「歪み」が生じていると言わざるを得ません。
このタイプの場合は、筋肉が疲弊をして悲鳴をあげるのではなく、筋肉を使わなくなるので筋力が抜けていくケースが多いです。ですので、筋肉自体には余り疲労が蓄積していません。
とはいえ、勿論、特定部位の筋肉はやっぱり疲労が色濃く残っているケースが多いですが・・・・
このタイプの腰痛を克服するには、やはり「運動不足の解消」につきます。
長時間の同一姿勢の合間をぬって、僅かでも構いませんので簡単に運動をさせてあげましょう。ラジオ体操だって問題ありません。あれはとても優れた腰痛予防の運動になります。
パターン3:ストレスから来るタイプ
これもまた、現代社会において、複雑な人間関係を強いられる社会に置いて増えてきている腰痛となります。
この場合、特に問題になるのは「自律神経」による中々気付かない筋肉の過緊張です。
自律神経がいつまで経っても緊張を解かない為に、夜も安眠できず、筋肉は常に微妙な緊張状態にあり、全く休むことができません。
その結果、過緊張によって凝り固まった筋肉が腰痛を招く、といった流れになります。
このタイプの腰痛を克服するには、やはり気持ちの整理が必須です。
心の中にどんよりと溜まってしまっているものをしっかりと吐き出し、自律神経の緊張を解きほぐしてあげる必要があります。
大きな深呼吸をする、定期的に外の空気を吸う、気分転換に小旅行に出る、といったほんの少しの気分転換だけでも全然違ってきますので、試す価値ありです。
このストレスからやってくる腰痛で悩まれている場合は、必ず一人で抱え込まないようにしてください。誰かに話を聞いてもらうというだけでも、大きな助けになることが少なくありません。
必ず、克服する事はできますので、慌てず、焦らず、確実に向き合うようにしましょう。
